ワックス

KINOモデルハウスの床板は1階が杉、2階が桧を使っています。
そのままだと、水をこぼしたりすると浸みこんでしまったり、汚れが直接板に付くので、この蜜ロウワックスを塗っています。



蜜ロウとはミツバチが体内から分泌したロウで、ミツバチの巣に使われているものです。
これにエゴマ油を混ぜて作ったものが、この蜜ロウワックスになります。
蜜ロウワックスを使うことにより、木の表面 に皮膜を作り防水や防汚効果があります。



KINOでは床板だけでなく、洗面台やキッチンなど、ムクで仕上げているあらゆるところで活用しています。

でも1つ注意しないといけない事が・・・。
それは、塗りすぎないこと
スポンジに付け、伸ばしていくのですが、たくさん付けた方が塗りやすいので、ついつい付け過ぎてしまいます

付け過ぎてしまうと、仕上げの乾拭きが大変です。
ベタ付かないところまで拭き取らないといけないのですから。

この蜜ろうワックスは、硬さの違う3パターンで販売していますが、付け過ぎを防ぐため、KINOがお勧めしているのは一番硬いタイプです

KINOのお客様の家は皆さんこれを使っています

十五夜

今日は十五夜だという事はご存知でしたか？
私は忘れていました。
思い出したのは昨日の夕食に「月見団子」が出ていたから。・・・気が早い家です

最近では、十五夜の飾りをしなくなりましたが、私が子供の頃は縁側に母親が作ったお団子を置き、ススキを飾って満月にウサギがいるのか目を凝らしてみていたものです。

満月は1年に何回もあるのに、十五夜だけなぜ特別なのか？疑問に思い調べてみると、

お月見は旧暦の８月15日に月を鑑賞する行事だったそうです。
この日の月は「中秋の名月」、「十五夜」、「芋名月」と呼ばれていて、中秋のお月見には収穫への感謝の意味も含まれていたそうです。

では、月にウサギがいると言うのはどこから来たのでしょうね？？
私は幼い頃、月で一生懸命お餅をついているウサギのための団子だと思っていました

ススキは魔除けの意味もあり、十五夜が終わった後も魔除けとして飾られていたそうです。

今日の和歌山市の天気は/
今はまだ曇っていますが、きれいなお月様が見れるようです
たまにはゆっくり空を眺めるのもいいですね。

暗紅色

今回のあしらいの最後にご紹介するのが、2階の資料室のチェストの上にあしらっていただいている「吾亦紅（われもこう）」と「稲穂」です。
ここだけが、唯一「実」を使っていないあしらいになりますが、「われもこう」は丸くて小さい花をつけているので「実」がついているように見えます。
よく見ると小さな暗紅色の花びらがかわいく並んでいます。
ヒョロヒョロっとした茎に丸く小さい花が個性的ですね。






「われもこう」はドライフラワーにしても綺麗な状態を保てるのでお勧めのお花です

実 実 実

これが2階の資料室のテーブルにあしらってくれている「実」です。
土間に使った「ビバーナ」と「ヒイラギ」の実を、もともと飾っていた多肉植物と一緒にあしらってくれています。
花器が小さいので、それぞれの花器に一房ずつ。





土間で使わなかった「実」をあしらってくれているのですが、思わず食べたくなるような可愛さです

「小さな実の一粒一粒は、いとおしくて
わずかの粒も無駄にしたくなく、決して捨てることができません。」

永井さんのブログでもこの「実」の事をこう紹介されていました

ほんとに「実」って不思議な能力をもっていますね。

実 実

土間にあしらってくれたのは、赤い実と緑の実です。
同じ種類に見えますが、赤い実は「ビバーナム」、緑の実は「ヒイラギ」の実です。
緑色の中に赤い実が入り、可愛くないですか？





今回の永井さんのあしらいには「実」をたくさん使ってくれています。

昨日ご紹介したダイニングと、今日の土間の他に、2階の資料室や家事室にも「実」をあしらってくれています。
「野ばら」・「ビバーナム」・「ヒイラギ」を違うカタチであしらってくれていますので、またご紹介していきますね

実

夏の終わりの永井さんの花あしらいをご紹介します。
実は・・・永井さんには8月の終わりに来ていただいていたのですが、ご紹介が遅くなってしまいました。

写真はダイニングに飾っている「野ばら」の枝です。
小さな緑色の実がたくさんついています。



　　　　

今回は緑色の実を飾ってくれていますが、もう少し経てば赤く色づくそうです。
赤く色づいた実は、クリスマスのリースなどにも使われるそうです。
色が変わるだけで、雰囲気が違いますね。

緑色の実が夏の終わりを教えてくれているようですね。

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夏休みで忙しかった事もあり、ついついブログの更新が疎かになってしまっていました
そろそろブログを再開しようと思った今日、マリーナに異変が・・・・。
出勤して来ると朝から写真のような状態です。
マリーナの花火の時よりすごい人数です。




　　　　

実は今日、近くの紀三井寺競技場でコブクロの「ファンフェスタ2008」があって、その駐車場やファングッツの販売などでマリーナシティが使われる日でした。
前々から聞いてはいましたが、朝の9時前から、こんな状態になるとは・・・。
ツアーバスの待機場だけでも50台のスペースをとっているそうです。
コブクロのすごさをあらためて感じました

マリーナにはコブクロは来ないそうです。残念